仕事で悩んだ時は「ファーストチェス理論」

仕事上の悩みは、後で落ち着いたりしてから考えようとか思うことありますよね。

 

ファーストチェス理論を最近発見してみたので、よかったらご参考ください。

 

ファーストチェス理論とは、

チェスの名人が「5秒で考えた打ち手」と「30分で考えた打ち手」のうち、86%は同じ打ち手であったことが実証されたことから導かれた理論です。

 

著名人である孫正義さんは、

「どんなことでも10秒考えればわかる。10秒考えてもわからない問題は、それ以上考えても無駄だ」と言葉で表現されている。

 

仕事上では、上司や取引先からの要望に対して、「検討してご返答させていただきます」とよく伝えてしまう。

しかし、よくよく考えてみると内心は既に答えは自分の中に存在してて、形式上として一旦時間を置く行為をしているだけだなーと思います。

 

人生の出来事には様々な選択や決断はしていかないといけないこともあります。

「進学」や「就職」や「結婚」なども。

親や友人になんで結婚したの?って聞いた時に、「タイミングが合った」や「考えても決まらないから勢いだよ」と言ったワードを何度か聞いたことがあった。

 

もしかすると、ファーストチェス理論に共通する観点があるのかもしれないと思った本日の発信でした。

 

稼ぎ方のリテラシーをあげるために

普段の生活の中で、日々あれこれ稼ぐ為の方法を考えることが多くあります。

そんな中、基本に戻って正論で唱えてみました。

 

いい商品作りましょう。

集客しましょう。

リピーターを作りましょう。

 

手段は時代に応じて考えましょう。

自分にとっての名監督は誰なのかを考えましょう。

 

集客はSNSでして、そこのお得意さんが新規を呼んできてくれるでしょう。

 

それらを出来るかどうかは自分が失敗をおそれずに一歩踏み出せるかどうかでしょう。

 

お金を貯めるのではなく、挑戦と失敗の「貯金」をしていくことが欠かせないでしょう。

 

女性の人と働く上での発見

会社のなかで、女性社員と働く上で気づきはたくさんあって、

「同調力」「確認作業力」「安定力」は特に感じます。

 

同調力とは、集団の中であらゆる人と関係調整しあうこと。

 

確認作業力とは、会議で決まった事は、こと細かく即日に各部署や各人と調整しあい、最終的な詰めまで持っていくこと。

 

安定力とは、常に物事に対して最悪のリスクを考え、行動して、堅実に事象を潰していくこと。

 

まだまだ沢山の発見が今後もありそうです。

 

アップデート力=変化に対応する力

現代において、何が起こるかわからない日々を生きていると感じています。

 

今日起こった出来事に対して正論を述べていても、明日にはそれは間違った意見だといわれる可能性も大いにあります。

 

営業や商談においては、いくら準備をして、リハーサルをしていたとしても、実際にそのように進むかはわかりません。何故ならば、商談の環境や相手方の機嫌も影響してくるからです。

 

うまくいってもうまくいかなくても、それが現在のあなたの実力値であり、それを認めた上で次の行動にうつさないといけないです。

 

振り返りの時に、「あーすればよかった」、「もっとこうした方がよくなる」といった意見はたくさん出ます。しかし、それはあくまで理想論であって、走りながら考え、行動していくしかない時代にさしかかってるかと思います。

 

それこそがアップデート力であり、小さな変化を1つ1つ積み重ねていくことが非常に重要です。

意味のない事を効率的にやることほど、意味のないことはないといえます。

営業で使える心理学 パレートの法則

パレートの法則とは、ある2割の要素が、全体の8割を生み出しているというさまざまな分野で見られる経験的な傾向のことを指します。

 

例えば、「売上全体の80%は20%の顧客が生み出していることが多い」「売上全体の80%は20%の優秀な営業マンによって生み出されていることが多い」などと言われることがあります。

 

営業マンが全顧客に対して個別にアプローチをかけて案件につなげ、もしすぐに受注に繋がりそうもない顧客に対しては、定期的にフォローを継続して受注につなげることは理想的です。しかし、営業マンの労力や時間にも限りがあります。ある程度ターゲットとなる層(今アプローチするべき顧客)を絞り込んで効率的な営業活動を行う必要があるでしょう。

パレートの法則を営業活動に当てはめて考えてみると、「売上の80%は全顧客の上位20%が占めている」と表すことができます。つまり、効率的な売上拡大を目指すためには、このパレートの法則に従って、上位20%の顧客に注力した営業活動が効率的と言えます。

例えば、上位20%の顧客には、フォローを頻繁に行うなど営業マンの労力を大きく割き、下位80%の顧客に対する営業活動は電話やメールなどの適度なフォロー対応に留めておくことで、効率的な営業活動が実現できるでしょう。

 

また、他にもパレートの法則を当てはめて考えてみると「売上の80%は全商品の上位20%の商品が占めている」とも言えます。顧客に商品を提案する際に「あれもこれも」といろいろな提案をするのではなく、パレートの法則に基づき上位20%の商品の提案に注力することは賢明な判断です。その提案は売上拡大につながりやすくなるでしょう。

営業で使える心理学 コントラスト効果

コントラスト効果とは、前後に対比させるものによって、ものの印象が大きく変わる心理現象のことです。

 

普通ならば10万円の服は少し高いと感じますが、200万円の服を見たあとには少し安く感じます。

これを利用して、通常価格を非常に高くしておいて、「セール品」として70%OFFなどにしているのです。

元から3000円であるより、1万円のものが3000円に値下げされているほうが安く感じるからです。

 

つまり、人間の脳は客観的ではなく相対的に(なにかと比べて)物事を判断する傾向にあるといえます。

一方で、何かと比べてではなく、その商品が「本当に安いのか」「本当に魅力的なのか」をしっかりと見極めることが重要です

営業で使える心理学 パーソナルスペース

私は顧客への電話が苦手です。

その為、営業上も自分を奮い立たせて電話する事もよくあります。

 

なぜ電話が苦手なのかを考えてみた所、人と会話するうえでの「パーソナルスペース」が関係している気がします。

 

パーソナルスペースとは、人間を取り巻く個人的な空間であり、このパーソナルスペースは人によって広かったり狭かったりします。

パーソナルスペースが広ければ、心理的な縄張り領域が広く、その中に他者が入ってくる事を拒絶したり、不快に思ったりするのです。

 

逆に、パーソナルスペースが狭い人は、自他の区別があまりなく他者が自分の空間にかなり奥深く入ってきても不快にはならないので、多くの人と親密になれます。

 

そして、電話というツールは、パーソナルスペースを無視して、電話をかけるといきなり自分の中に飛び込んでくることです。その為、パーソナルスペースが広く、他者が中に入ってくることを普段から拒んでいる人ほど、電話がかかってくると不快に感じるのです。まるで、自分の部屋の中に誰かが土足で踏み込んでくるような感覚と言えるでしょう。

結果として、電話が苦手な人は、パーソナルスペースを無視する電話の特徴が苦手なわけです。

 

以上参考になれば幸いです。